■ ID | 407 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 最終処分場浸出水の物理化学的特性(第一報)−浸出水処理過程における三次元蛍光スペクトル変化− |
■ 著者 | 川嵜幹生
埼玉県環境科学国際センター 成岡朋弘 埼玉県環境科学国際センター 長森正尚 埼玉県環境科学国際センター 小野雄策 埼玉県環境科学国際センター |
■ 出版元 | (社)廃棄物資源循環学会 |
■ 出版年 | 2004 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第15回廃棄物学会研究発表会、平成16年11月17日 |
■ 抄録・要旨 | 三次元蛍光スペクトル法は溶存有機物の評価手法の一つであるが、蛍光を有する有機物質のみを測定対象とするため溶存有機物の評価手法としてあまり用いられていない。海水や陸水等では多くの研究がなされ、腐植物質の三次元蛍光特性に対する研究が進められている。一方、腐植物質は生分解性が低く、疎水性有機化合物と強い相互作用を持つことが知られているため、最終処分場浸出水に対して三次元蛍光法を適用することは浸出水中の溶存腐植様物質を評価する上で有意であると考えられる。
本研究では、第一報として二ヶ所の管理型最終処分場の浸出水処理施設を対象にその処理過程における三次元蛍光スペクトル変化を観察し、スペクトル特性の評価及び有機汚濁指標との関係について考察を行った。 |
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